朱楽…と言う人の詩集 ブログです。
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それまで
傘を忘れて
濡れるあたしに
傘をさしてくれたり
貸してくれる人はいました
買ってくれる人もいました
でも
あの 長い雨宿りをした日
あの人は
傘もないのに
あたしの腕をつかんでくれました
歩くことができました
一緒に濡れてくれました
あたり前な 顔して
あたしを連れ去ったのでした
その腕の感触と温もりだけ
あたしの何処かに
まだ あるみたい
18の春…
ちょうど 今頃でした
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