朱楽…と言う人の詩集 ブログです。
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あの時は まだ ゆきが降っていた
足元を気にしながら
2人で歩いたね
寒がるアタシの手を
ムリクリに君のコートのポッケの中に
アタシの手を入れた
げっ
カイロここに隠していたのね
ずるくないと
ふざける
手にkissして そのあとくれたカイロ
なんと とうまわり
冬物片付けてたら
落ちてきた
ああたたまらないし カチコチだけど
思い出す
戻れない ゆきの日
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君の羽根をここから ぼんやりと
見ている
それが 日課になっている
自由に 不自由に 飛べる羽根を持つ君は
眩しくて 憧れる
でも あたしは 欲しがったりしない
あたしには あたしの羽根があるの
君が 奇麗に 描く
羽根で書いた 円の中から
羽根が1つ ゆらゆらと
あたしの手のひらに落ちたよ
あたしはそれを ながめて
ふうっっっと 息をかけて
飛ばした
あたしは あなたの
指先で踊らされて
悦んでいる
愛の虜かな
あなたの 指で撫でられたくて
泣いてみたり
馬鹿な事を
わざと言いたくなったり…
掌より狭い 指先で
踊らされてる
悦んで 謹んで
あなたの指先が
あたしの唇を触ると
見えないオーラで包まれてゆく
どうぞ なぞって かきまわして
思うがままに 包まれていく
不幸自慢はキライ
それでも 彼女は見せる
傷跡ある手首を
何度も何度も
その手首は何か救いますか?
何か 良い事がありますか?
本当にそれが良いですか?